[mailman] メーリングリストへ投稿するメールに添付する事が可能なファイルサイズの設定
mailmanの管理メニューの「全体的オプション」の「その他の設定」にある「投稿メール本文の最大サイズ(KB). 0 を設定すると無制限」で投稿可能なメールのサイズの上限を設定できますが、この値は1 〜 6000 の範囲で設定をしてください。無制限の設定で0(ゼロ)を指定するとシステムに余計な負荷がかかりますので禁止事項とさせていただきます。
mailmanを利用する場合、伝送路上でメールサイズの制限(10MB)を受けますので、メールに添付可能なファイルサイズの上限は約7MB となります。この制限内で mailman の管理メニューの「全体的オプション」の「その他の設定」にある「投稿メール本文の最大サイズ(KB). 0 を設定すると無制限」で、投稿可能なメールのサイズの上限が設定できます。
ここでの投稿メール本文のサイズは、メールヘッダ+メール本文+添付ファイルの合計サイズで、この値以上のメールを受信した場合は mailman で保留対象のメールとして扱われます。この場合は管理メニューで「未処理の申請を処理」で許可をすれば処理が行われ保留対象のメールは送信されます。
デフォルト値は40に設定していますが、以前にa-Cloudメーリングシステムを利用されていた場合は移行時にその設定値が mailman に引き継がれています。メーリングリストへの投稿に利用しているメールシステムの制限を受ける場合もありますので、必ずしもこの設定値までのサイズのファイルが添付できる訳ではありませんが、この値に 0 を指定した場合は mailman の中では無制限(実際は 10MB)となります。値の変更後は「変更を送信する」ボタンを押して登録を完了します。
これらの制限を超えるサイズのファイルを共有したい場合、大容量ファイル共有サービス (TUAT Cabinet) をご利用ください。